狼として生きる

音もなく 臭いもなく 智名もなく 勇名もなし

僕のお守りとか

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5年前のあの日以来、たいせつに持っているものがある。
ひとつは、いつも財布に入っている紙切れ、もうひとつは、とある試合の録画ビデオ。


あれからもう5年が経っている。
僕は相変わらず地団駄を踏み、あまり進歩していない。


1枚だった紙切れは、これからは、2枚になる。
ビデオも、2本だ。


僕はあれから変わっていない気がするが、どうかな・・・。
いつまでも古い常識に捕われて、歩みを止めていないか?
昨日の成功体験に固執して、チャレンジを止めていないか?
今日あるようにまた明日がやってくる、というのは、幻想でしかない。

時は流れ片時も止まらない。未来は俺等の手の中

未来は俺等の手の中

未来は俺等の手の中

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