狼として生きる

音もなく 臭いもなく 智名もなく 勇名もなし

旬の人 小幡績氏

マル激トーク・オン・ディマンド 第403回(2008年12月20日)
見えたり、金融資本主義の正体
ゲスト:小幡績氏(慶應義塾大学大学院准教授)
http://www.videonews.com/on-demand/401410/001473.php

資本主義が終わる。
して、その次は?


究極の公私混同?
無私?
same boat*1でなく、顧客の資産のみを運用。
これは無責任な行動につながる。
中小企業なんて(有限責任どころか)個人保証よ、って。


株式分割など、小口化すると価格が騰がることについて、マンションが例示されていた。
30億くらいだと値崩れ/5億くらいだと値崩れしていない=購入可能な小金持ちが多いから。
自分が他に思いつくのは、中古の軽自動車が値崩れしにくいこと、かな。たぶん、買いたい人が多いからでは。
単価が安いと(潜在的に?)購入可能な人が多い。
つまり、市場は万能でなく、ゲームに参加するメンバーの所持金や絶対数により多大な影響を受ける。


ちなみに『小口化の錬金術』について、この本に詳しい。

ホントは教えたくない資産運用のカラクリ (3) 「錬金術入門」篇

ホントは教えたくない資産運用のカラクリ (3) 「錬金術入門」篇

*1:顧客の資産+ファンドマネージャーの個人資産を運用。全責任を持って運用します、一心同体ですよの意。ヘッジファンドとか。

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