狼として生きる

音もなく 臭いもなく 智名もなく 勇名もなし

本田由紀さん

マル激トーク・オン・ディマンド 第355回(2008年01月19日)
格差社会を生き抜くために知っておくべきこと
ゲスト:本田由紀氏(東京大学大学院教育学研究科准教授)
http://www.videonews.com/on-demand/351360/001225.php
司会:堤未果

長い。3時間?
本田由紀さんの本はまったく読んでいないので、消化不良。


以下、雑感


ハイパーメリトクラシー社会。
大変ですなぁ。
今回の面白さは本田的視座と宮台的視座で多元的な見方ができる点。


問題は多軸、多元的。
有効な手が打てないのは、縦割り行政の弊害もあるのかな。


宮台指摘

日本の没落と、教育について

  • 日本の大学は病的。「動機付け」に関しては絶望的。弛緩している。

小室直樹著「危機の構造」)
すごくよくわかる、例えば俺のことだと思った。


本田さん

  • 日本が、世界的な常識からかけ離れた異常な国であると、気付け
  • 新卒一括採用の弊害
  • 大学の空洞化。大学在学中に就職活動をするのは、日本で9割、どっかの国(失念)で6割、フランス・イタリアで1割…。

→教育を受ける権利を侵害されていることを声を上げて主張すべき。


フリーターが、生き延びるには??


以下、関連書籍:


若者の労働と生活世界―彼らはどんな現実を生きているか

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若者と仕事―「学校経由の就職」を超えて

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ルポ 貧困大国アメリカ (岩波新書)

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危機の構造―日本社会崩壊のモデル (中公文庫)

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