狼として生きる

音もなく 臭いもなく 智名もなく 勇名もなし

本日の思考:はたらくことについて

  • 東浩紀→(人文系ってどうよ?との問いに)理工系の科学者の薄っぺらな人生論も、経済系の人間観の底の浅さも、人文系の人間からするとかなりキツいよ。

http://d.hatena.ne.jp/sirouto2/20080123
http://b.hatena.ne.jp/boshi/20080226

私もいわゆる理科系の社会的に成功したと考えられる*1複数の人物と関わったことがありましたが、人間的に尊敬できるような深みのある方はごく一部でした。研究や仕事が忙しすぎるのか、それとも自分が10代から宮台真司にかぶれていたからか、誇張なしにうすっぺらく感じました。忙しさのせいか、彼らは読書量が少なく、教養もない(日本の学校・大学制度のせい?)。いま40歳前後というと、バブルの頃に就職できたからか、若い頃に苦渋を味わったことがないのかもしれませんが。(一度、就職氷河期の就職活動を体験してもらいたいものです。)

  • 某投資家→早くセミリタイアしたい/リタイアしたけどつまらない


某投資家と書いたのは複数名のブロガーから受けた印象をまとめたものですが、いやー、まさしくうすっぺらい。
東浩紀さんにばっさり切ってもらいましょう。(あるいは、赤木智弘さんに?)
仕事に対する真摯さを疑いたくなります。


  • 宮台真司→仕事による自己実現が可能との思い込みを捨てろ(そんな仕事は減る一方。転職エージェントの煽りに乗せられるな、の意)

http://www.miyadai.com/index.php?itemid=252
宮台さんはこう言いますが、それでも仕事で自己実現をしたいと思う私は甘いのでしょうか?
仕事に意味は無くても、自己効力感とかも楽しみの一つではあると思います(同僚のサポートをして喜ばれるとか=父親たちの星条旗の戦友的)。

自分の仕事をつくる

自分の仕事をつくる


チェンジメーカー~社会起業家が世の中を変える

チェンジメーカー~社会起業家が世の中を変える


change maker:社会起業家
凄い。
感動した。憧れる。
経済的な心配をすることなく、社会起業家のような自己実現と仕事が一致するような状態が理想です。

*1:社会的地位;年収や役職

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