狼として生きる

音もなく 臭いもなく 智名もなく 勇名もなし

畑利樹すげぇ。いい。

群青日和
東京事変 / 群青日和
 林檎ちゃんの1stは何が良かったかったかっていうと、とにかく彼女自身のプロデューサー的資質。
 ロックなんて所詮パロディでしかありえない現代において、劇場的・演劇的に(敢えて)ペルソナを演ずるという構図は、それだけで発明だった。無名の女の子がいきなりメジャーで痛快な作品をぶちカマす!なんと爽快なことでしょう。
 (その後の作品は行き過ぎた感が大きすぎてつらいです。もし彼女があんまり売れないで好き勝手やってたらもっと音楽的にいいものが出来上がってたのではないかと勝手に推測しており、残念に思います。)
 そんでですね、新しいバンドのドラムが、最高なんですわ。バンドなんで彼女一人が前に出すぎず、いつもより奔放な感じ、それでいて出来もいいと。正直林檎ちゃんはもう引退したのかと思っていたんで嬉しいっすね。

 プロデューサーって、サカでたとえると、戦術に長けた監督みたいな感じですかね?そういうわけで彼女は、例えるならば、カルロ・アンチェロッティ。(cos風まとめ!)

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