狼として生きる

音もなく 臭いもなく 智名もなく 勇名もなし

雇用融解―これが新しい「日本型雇用」なのか
あー、こりゃだめだ。
シャー○不買運動をもっと広めねば。
アクオス買うのは、これを読んでからにしろ!

■目次
序章 ニッポン製造業復活の象徴「亀山」の“逆説”

  • 第I部 製造業復活の裏側で

第1章 異形の帝国「クリスタル」の“実像”
第2章 若き「請負」労働者たちの“喪失”
第3章 「外国人研修性」という名の“奴隷”

  • 第II部 「働き方の多様化」という“欺瞞”

第4章 「フリーター」の描けない“未来予想図“
第5章 「パートタイマー」の“憂鬱“
第6章 「個人請負」の悲惨―労働法“番外地”の実態

  • 第III部 雇用融解

第7章 「正社員」を襲う“ホワイトカラー・エグゼンプション”の衝撃
第8章 「医師・教師・介護師」を蝕む“聖職”意識の呪縛
終章 「雇用融解」がもたらすもの

地元で広がる、「シャープはきついよ」の声。
地元民の雇用も進まず、補助金交付&減税も期待したような効果は出ないとのこと。


関連して、この文章も面白いなぁ。

ちょっとおかしいぜ! -  The Sun Also Rises
http://d.hatena.ne.jp/nasi_goreng/20061022


自分の意見としては、『SRI(社会的責任投資)の観点から、日本の製造業の株は買わない』ということ。
グローバル化による労働者賃金の平準化といったって、あまりにひどい。


キヤノンが非正規雇用→正規雇用化を進めるというニュースが最近出たが、これだって、どこまで信じられるのか。
眉にツバをつけて注視していかねばならない。
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2008031601000288.html

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