独立した個人としてマネーと付き合う

家計簿をつける

年収の問題じゃない。
収入は多いはずなのに貯金ができない、という貴方に。
浪費は癖になるけれど、何も残りません。
フローを『見える化』することから、はじめよう。
入ってくる金額と、出て行く金額を把握しよう。
把握できたら、無駄なもの・一番額の大きいものから手を付ける。

運用関係。
一応現代ポートフォリオ理論を推奨。
時間と投資対象の徹底的な分散投資をお奨めする。

基礎として。

貧乏人のデイトレ 金持ちのインベストメント―ノーベル賞学者とスイス人富豪に学ぶ智恵

臆病者のための株入門 (文春新書)

なぜ投資のプロはサルに負けるのか?― あるいは、お金持ちになれるたったひとつのクールなやり方

このへんの3冊を読んでいない人がいたら、とても損をしている。
この価格で一生使えるマネーの知識が得られるのだから、これ以上の費用対効果はないと思うべき。

マネー入門関係は他にもいろいろ出ているので、有名どころを挙げておく。
立ち読み推奨。

お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践 (光文社新書)

投資戦略の発想法〈2008〉

内藤忍の資産設計塾 実践編 ―自分も資産も成長する新・資産三分法

投資信託にだまされるな！?本当に正しい投信の使い方

お金をふやす本当の常識―シンプルで正しい30のルール (日経ビジネス人文庫)

だまされない!投資信託の選び方 (別冊宝島 1477)

大人の投資入門―真剣に将来を考える人だけに教える「自力年金運用法」

補足。

金持ち父さん貧乏父さん

金持ち父さん貧乏父さんについて友人に聞かれたので一言。
ちょっと分散投資の王道を外しているので要注意。
米国内の税法と、分散投資でなく『一つのカゴにタマゴを盛ること』つまり集中投資を奨めている点に注意が必要。
日本国内のサラリーパースンが勤務先からの給与・国家の年金破綻のリスクヘッジ（＝自分年金）として長期運用をする場合には、まず負けないこと・破綻しないことを優先すべき。過剰なリスクを取った挙句破綻するのでは、本末転倒。。個々人の状況に応じてリスク許容度に差はあれど、生活費としての預貯金＋インデックスファンド中心のパッシブ運用がベター。*1他に選択肢がない。

次エントリーでは具体的な方策を述べたい。

*1:円天とかにお金を出したいなら、好きにすべきだけど（笑）