個人向けマネックス債の利用法について
http://d.hatena.ne.jp/boshi/20070630/p1
の続き。
個人投資家としていかに利用すべきかを検討してみようと思います。
商品特徴
- 年率1%
- 3ヶ月満期
- 1万円から購入可能
http://www.monex.co.jp/Etc/topslide/guest/G800/new2007/news7097.htm
心配なのは格付けの問題?
預金じゃないから、預金保険の対象外なんじゃないのかな。問題ないとは思うけど。
銀行の金利と比較してみる。
3ヶ月満期の定期預金と比較。(2007年9月23日現在の金利)
銀行名 | 金利(※預け入れ金額により変動) |
---|---|
イーバンク銀行 | 0.6〜0.65% |
ジャパンネット銀行 | 0.65〜0.75% |
ソニー銀行 | 0.631〜0.681% |
新生銀行 | 0.25% |
みずほ銀行 | 0.25〜0.28% |
という感じで、一般的に金利が高めの設定になっているネット銀行より、マネックス債のほうが高金利。
銀行の定期だと預け入れ金額が10万円からとか、100〜300万円以上だと金利UPとか、少額で運用しようという個人にはマネックス債の1万円からという要素も魅力かな。
アセットクラス日本債券として分類したほうが厳密だけれども、単純に待機資金の一部をより高金利の商品で運用しておきたいというニーズに合致するのかなと。満期日をずらして購入すれば、よりいいんじゃないかな。
アセットアロケーションだとかについては以下の本がおすすめ。
貧乏人のデイトレ 金持ちのインベストメント―ノーベル賞学者とスイス人富豪に学ぶ智恵
*1
内藤忍の資産設計塾 実践編 ―自分も資産も成長する新・資産三分法
*2
なぜ投資のプロはサルに負けるのか?― あるいは、お金持ちになれるたったひとつのクールなやり方
*3
基本から押さえたい人には、是非、このへんも。
臆病者のための株入門 (文春新書)
*4
木村剛の図解 財産を守るための投資戦略の発想法
*5