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現代社会の理論―情報化・消費化社会の現在と未来 (岩波新書)
- 作者: 見田宗介
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1996/10/21
- メディア: 新書
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社会の構造を説明するのは社会学の得意分野なんだと思う。
構造的な貧困の解説は凄い。
あとでスーザン・ジョージも読んでみよう。
四章構成で、まだ四章目なんだけど、これは凄い本だ。
この世からきれいに消えたい。―美しき少年の理由なき自殺 (朝日文庫)
- 作者: 藤井誠二,宮台真司
- 出版社/メーカー: 朝日新聞社
- 発売日: 2003/10
- メディア: 文庫
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境界性パーソナリティ? 中心性パーソナリティ?
(意訳)
『自分としての自分』が思考するということなどありえず、自分が思考していることは、社会システムの産物である。社会システム理論を究めれば、そう言わざるをえない。
- 作者: 宮台真司,速水由紀子,ホンマタカシ
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2000/10
- メディア: 単行本
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絶望・断念・福音・映画―「社会」から「世界」への架け橋(オン・ザ・ブリッジ) (ダ・ヴィンチブックス)
- 作者: 宮台真司
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2004/08
- メディア: 単行本
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サイファが総論、ダ・ヴィンチ連載『オン・ザ・ブリッジ』が各論。
逆の順番で読んだほうがわかりやすい。
脱社会的存在のモデルケースが豊富な後者は、映画評論というより、サイファ各論の意味が強い。それがわからないと話が通じないんだと思う。
Amazonの書評で後者の批判を書いてる人がいたので、自分は以上のように思うということだけ書いてみる。