狼として生きる

音もなく 臭いもなく 智名もなく 勇名もなし

白石一文 短編集 不自由な心 読了(ISBN:4043720025)
 ふ〜ん。他作品と同様で面白いけど、そもそもオトナってみんな不倫してンの?って感じ。まぁいっか。同時期である、最近ネットで読んだ『うに』という人の彼女寝取られ体験談のほうが濃かったかな。創作はエンターテイメント的要素があるけど、実体験は、ただただ濃いものかと。
→整理されて焦点を絞って構成される小説と、現実に起こったことでは違いますよね。同じ俎上に上げることに無理がありますね。はい。
 話を戻して、白石一文。現実的な設定と男と女とか、こういうのは単に『島耕作』的なのかもしれません。読んだことないので、また今度マンガ喫茶で…。

 bookあさひコムのインタビューで、双子の弟でこれまた作家の、白石文郎氏の『寵児』という作品をしきりに薦めている。
http://www.lib.city.yokohama.jp/cgi-bin/Swwwsvis.sh?0+2639+5+1+0+195019065+0+1+2+0+1+1+1
でもアマゾンで取り扱っていないので、図書館の蔵書情報をば。

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